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役員賠償責任保険の総合パッケージ “D&O Pro”を提供開始
Sep 1, 2014

エース損害保険株式会社(東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:ジェフ・ヘイガー)は、役員賠償責任保険の契約件数増加を受け、当保険の総合パッケージ“D&O Pro”を9月1日に提供を開始いたします。複雑化する役員の賠償リスクに幅広く対応する補償内容と、「見積もり自動算出システム」の導入により、増加する役員賠償責任保険へのお客様のニーズに、迅速かつ広範囲な補償を提案することが可能となりました。

非上場企業の契約が増加
 近年の会社役員に対する賠償リスクの高まりを受けて、当社の役員賠償保険の契約数はここ数年急増し、過去3年間で約3倍となっています。中でも、非上場企業(社団・財団法人の契約を除く)の当社における契約割合は、3年前の40%程度(60%が上場企業)から、直近では55%となり過半を超えて急増しています。
 近年、役員の賠償リスクは複雑化しており、株主代表訴訟以外にも、取引先や債権者から役員個人に損害賠償請求が提起されたり、更には従業員や取締役といった身内のトラブルが訴訟に発展するケースが出てきています。このため、非上場企業においても役員賠償保険に対するニーズが増加する中、D&O Proは、これら株主代表訴訟以外の役員リスクに幅広く対応することで、契約件数を増やしてきました。

ITを駆使してお客様のニーズにオンタイムで提案
 一方で、契約増加とともに契約者への見積もり提示までのタイムラグを生じさせているという課題が顕在化しました。
 従来の役員賠償保険の見積もり算出は、保険代理店からの依頼を受けて、保険会社が個別事案ごとに対応しており算出期間に1週間程度掛かっていました。そのため、同保険の加入を検討するお客様から、「見積もり提示までの時間短縮」について要望を受けることが増えています。
 この課題を解決するため、当社は「見積もり自動算出システム」を開発・導入し、これにより、見積もり提示までの期間を大幅に短縮することが可能となりました。
 このシステムと幅広い補償をパッケージで提案することで、複雑化する役員リスクへの適切な補償を迅速にご案内します。

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