エース損害保険株式会社〔本社： 東京都品川区、代表取締役社長兼CEO： ジェフ・ヘイガー、以下 「エース保険」〕は本日、2013年度決算（案）を発表しました。 業績ハイライトは以下のとおりです。
- 収入保険料（＊注１）は、前年同期比で2.2％増加し591億2,300万円となりました。 また、正味収入保険料（＊注2）は前年同期比で10.0％増収し209億7,500万円となりました。
- 正味損害率（＊注3）は、ポートフォリオマネージメントの取り組みの効果や自然災害の減少等により保険金支払が、（支払保険金損害調査費を含むが）前年同期比で4.1％減少したことから、49.0％から43.4％へと5.6ポイント改善しました。
- 正味事業費率（＊注4）は保険商品構成割合の変更に伴う手数料率の増加がありましたが、営業費及び一般管理費が前年同期比1.7％減少したため、50.7％から50.5％へと0.2ポイント改善しました。
- コンバインド・レシオは昨年度99.7％から今年度93.9％へと5.8ポイント改善しました。保険引受損益は、前年度の損失6億700万円より12億2,000万円改善し、6億1,300万円の利益となりました。
- 2013年度の損益状況は、経常利益が8億2,700 万円となりました。固定資産処分損等による特別損失3億3,600万円の計上や、法人税等1億1,600 万円を控除した結果、当期純利益は3億7,400 万円となりました。
- ソルベンシー・マージン比率は、1,062.1%と引き続き十分な保険金支払い余力を確保しております。
- 当社の財務状況につきまして、スタンダード&プアーズ社による保険財務力および長期カウンターパーティー格付は、エース・グループ全体の格付けの引き上げを反映して「A+」から「AA-」に変更となっております。
業績詳細については、別紙の2013年度決算（案）をご参照ください。
（＊注）
1： 収入保険料=（元受保険料+受再保険料）-（解約返戻金+その他返戻金）
2： 正味収入保険料=収入保険料-支払再保険料
3： 正味損害率=（正味支払保険金+損害調査費）÷正味収入保険料
4： 正味事業費率=（諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費）
÷正味収入保険料
ニュースリリースPDF版＿2013年度決算（案）について
ニュースリリースPDF版＿別紙2013年度決算（案）について