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2012年度決算(案)について
Jun 7, 2013

エース損害保険株式会社〔本社: 東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO: ジェフ・ヘイガー、以下「エース保険」〕は本日、2012年度決算(案)を発表しました。業績ハイライトは以下の通りです。

  • 元受正味保険料(収入積立保険料を除く)は、550億2,400万円と対前年比で2.3%、正味収入保険料は190億6,800万円と対前年比で3.0%、それぞれ増収となりました。
  • 2012年度の損益状況は、経常損失が昨年度より2億5,700万円改善し3億1,500 万円となりました。価格変動準備金の繰入等による特別損失1,000 万円の計上や、法人税および住民税3,900 万円を控除した結果、当期純損失は3億6,400 万円となりました。
  • コンバインド・レシオは、昨年度116.1%から今年度99.7%へと大幅に改善し100%を下回りました。正味損害率(*注1)が、震災関連を含む大規模自然災害の支払保険金の減少により、前年度64.9%から15.9%減少し49.0%となり、正味事業費率(*注2)においても正味収入保険料の増収率3.0%に対し事業費の増加率が2.0%に留まったため、前年度51.2%から0.5%減少し、50.7%と改善しています。 
  • 保険引受損失は6億700万円となりましたが、主な要因は、異常危険準備金等5億9,500万円の積み増しによるもので、当社の財務体質の強化に繋がっております。
  • ソルベンシー・マージン比率は、主に、家計地震再保険のスキームが改定され巨大災害リスク相当額が減少したことにより、昨年度767.7%から今年度928.6%に増加しました。 引き続き十分な保険金支払い余力を確保しております。
  • 当社の財務状況につきまして、スタンダード&プアーズ社による保険財務力および長期カウンターパーティー格付は「A+」を取得しております。 アウトルックは「ポジティブ」で、引き続き、強固な自己資本基盤が反映されております。

業績詳細については、別紙の2012年度決算(案)をご参照ください。 

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