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エース・リミテッド、2012年第4四半期および通期の業績を発表
Feb 18, 2013

~営業利益は4億9,200万ドル
巨大ハリケーン「サンディ」による損失は税引後3億9,300万ドル
純資産は2.1%増、株主資本利益率は8%~

  • 正味引受保険料は8.6%増、為替変動の影響を除くと11.1%増
  • 純資産は4.7%増、有形純資産は5%増
  • 通年でのコンバインド・レシオは90.2%、営業利益率は12.1%
  • 通年での純利益は140%超の増加、営業利益は27%増
  • 年初来の業績を踏まえ、税引後営業利益の通期予想を1株あたり7.73~8.03ドルに上方修正

[スイス チューリッヒ 2013年1月29日] エース・リミテッド(NYSE: ACE)は、このたび、2012年12月31日までの四半期の業績を発表しました。当四半期において、1株あたり純利益は2.22ドル(前年同期は2.15ドル)となりました。未実現利益を除く利益は1株あたり1.43ドル(前年同期は1株あたり1.90ドル)となりました。当四半期の再保険控除後、復元保険料を含む税引後巨大災害損失は4億ドルで、1株あたり1.16ドルとなり、前年同期比の1億3,700万ドル、1株あたり0.40ドルから増加しました。純資産は前四半期末から2.1%、有形純資産は2.7%増加しました。現在の純資産は1株あたり80.90ドル、有形純資産は1株あたり66.28ドルとなっています。当四半期の株主資本営業利益率は8.0%でした。P&C分野のコンバインド・レシオは105.5%で、これには巨大ハリケーン「サンディ」による税引前純損失5億200万ドル(税引後3億9,300万ドル)およびアスベスト災害、環境保護等のランオフ事業の税引前費用1億4,000万ドル(税引後9,000万ドル)が含まれています。営業利益には、前年度以前の税務問題が有利に解決されたことによる税控除1億2,100万ドルが含まれます。

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