Chubb損害保険株式会社〔本社： 東京都品川区、代表取締役社長兼CEO： ジェフ・ヘイガー、以下「チャブ保険」〕は、2016年度決算を本日発表しました。業績ハイライトは以下のとおりです。
- 2016年度の保険引受損益は、昨年と比べ12億300万円増加し、28億2,600万円と良好な結果となりました。経常利益は、昨年と比べ29億8,100 万円と11億200万円増加しました。また、経常利益から特別損益2億6,000万円を加算し、法人税等8億4,000 万円を控除した当期純利益は、昨年度から13億9,000 万円増加し24億円となりました。
- 収入保険料（*注1）は、前年同期比で3.0%増加し585億5,200万円と好調な結果となりました。また正味収入保険料（*注2）は、元受収入保険料の増加に伴い前年同期比で3.5%増加し、217億8,800万円となりました。
- 損害率は、前年同期比で1.7%改善し42.0%でした。インカードロス（*注3）は、93億600万円となりました。
- 事業費率は、前年同期比で0.6%改善し44.9%でした。営業費及び一般管理費は、前年同期比で0.3%減少しました。
- 昨年と比べ正味収入保険料が増加する一方、損害率および事業費率が昨年と比べ減少した結果、コンバインド・レシオ（*注4）は、昨年度89.2%から今年度86.9%へと2.3ポイント改善しました。
- ソルベンシー・マージン比率は、1,199.5%と引き続き十分な保険金等の支払い余力を確保しています。
- 財務状況につきまして、スタンダード&プアーズ社による保険財務力および長期カウンターパーティー格付は「A+」で、引き続き強固な自己資本基盤が反映されています。
詳細については、別紙の2016年度決算をご参照ください。
（*注）
1. 収入保険料=（元受保険料+受再保険料）-（解約返戻金+その他返戻金）
2. 正味収入保険料=収入保険料-支払再保険料
3. インカードロス=正味支払保険金+損害調査費+支払備金繰入（戻入）額
4. コンバインドレシオ=（正味支払保険金+損害調査費+諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費）÷ 正味収入保険料
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