Chubb損害保険株式会社〔本社: 東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:ブラッド・ベネット、以下「チャブ保険」〕は本日、2017年度決算を発表しました。 業績ハイライトは以下のとおりです。
• 収入保険料(*注1)は前年比3.8%増加し607億6,600万円と好調でした。また、正味収入保険料(*注2)は元受収入保険料の増加により、対前年で3.8%増加の226億1,500万円となりました。
• 2017年度の保険引受利益は11億5,800万円となり、経常利益は11億1,800 万円でした。また、当期純利益は昨年から34億7,300 万円増加し58億7,400万円となりました。これは経常利益から特別損益3,700万円を計上した税引前当期純利益に対し法人税及び住民税8億2,300万円を計上し、法人税等調整額55億4,200万円(*注3)を加算したものです。
• 損害率は対前年で0.8%改善し41.2%、発生保険金(*注4)は98億1,400万円となりました。
• また、昨年より正味収入保険料は増収したものの、事業費率が増加した影響で、コンバインド・レシオ(*注5)は昨年度86.9 %から今年度89.4%へと2.5ポイント上昇しました。
• ソルベンシー・マージン比率は、1,588.6%と引き続き十分な保険金等の支払い余力を確保しています。
• 当社の財務状況について、スタンダード&プアーズ社による保険財務力および長期カウンターパーティー格付は「A+」で、引き続き強固な自己資本基盤が反映されています。
詳細については別紙の「2017年度決算」をご参照ください。
(*注)
1. 収入保険料=(元受保険料+受再保険料)-(解約返戻金+その他返戻金)
2. 正味収入保険料=収入保険料-支払再保険料
3. 事業構造改善による5年間の安定的な利益確保に伴い繰延税金資産の回収可能性を見直した結果による
4. 発生保険金=正味支払保険金+損害調査費+支払備金繰入(戻入)額
5. コンバインドレシオ=(正味支払保険金+損害調査費+諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)÷正味収入保険料
チャブ保険について
チャブ保険は、チャブ・グループのグローバルなネットワークをもとに、多様なお客様に対し火災保険、傷害保険、自動車保険、旅行保険などを提供しています。日本での実績は、前身会社を含め外資系損保会社としては最長の95年以上におよびます。
米国格付機関スタンダード&プアーズ社からは、保険財務力および発行体格付けともに「A+」(2018年5月末時点)の評価を受けています。また、ソルベンシー・マージン比率は1,588.6%(2018年3月末時点)です。
チャブ保険はチャブ・グループの100%子会社です。チャブ・グループは、54ヵ国で事業を展開し約30,000名の従業員を擁する世界最大級の損害保険会社です。
チャブ・グループの詳しい情報はwww.chubb.com/jpをご覧ください。
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Chubb損害保険株式会社
マーケティング & コミュニケーション部
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