本日、2020年度決算を発表しました。 業績ハイライトは以下のとおりです。
- 2020年度の保険引受損益は48億5,600万円となり、経常利益は51億9,500 万円となりました。経常利益に特別損失1,600万円を計上し、法人税及び住民税11億3,000万円及び法人税等調整額5億5,600万円を控除した結果、当期純利益は、昨年から12億600 万円増加し34億9,200万円となりました。
- 収入保険料（＊注1）は、前年同期比で1.8%減少し690億9,500万円となりました。また、正味収入保険料（＊注2）は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け前年同期比で7.2%減少し233億700万円となりました。
- 損害率は前年同期比で2.1%減少し39.5%、インカードロス（＊注3）は、88億5,700万円となりました。
- 昨年度と比べて自然災害が少なく、またコロナウイルス感染予防のための活動の自粛などから損害率が減少したことにより、コンバインド・レシオ（＊注4）は昨年度91.5%から今年度89.7%へと1.8ポイント減少しました。
- ソルベンシー・マージン比率は、1,613.5%と引き続き十分な保険金等の支払い余力を確保しております。
- 当社の財務状況につきまして、スタンダード&プアーズ社による保険財務力および長期カウンターパーティー格付は「AA-」で、引き続き強固な自己資本基盤が反映されております。
詳細は別紙の「2020年度決算」をご参照ください。
（＊注）
1. 収入保険料=（元受保険料+受再保険料）-（解約返れい金+その他返れい金）
2. 正味収入保険料=収入保険料-支払再保険料
3. インカードロス=正味支払保険金+損害調査費+支払備金繰入（戻入）額
4. コンバインドレシオ=（正味支払保険金+損害調査費+諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費）÷正味収入保険料
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